SEO対策に有効!WordPressでパーマリンクを設定する方法

WordPressの使い方

WordPressの「パーマリンク」って何?設定の方法なども教えてほしい!

WordPressでブログやWebサイトを立ち上げたら、最初のうちにやっておきたいのが「パーマリンク」の設定です。

しっかりパーマリンクを設定することはSEOにも効果的です。パーマリンクの設定方法や、決め方を紹介していきます!

 

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パーマリンクとは?

パソコン ネット接続

パーマリンクとは簡単に言うと、サイトの各ページごとのURLのことです。

パーマリンクとは、ブログの個々の投稿、カテゴリーなどの投稿一覧ページへの恒久的(半永久的)な URL です。パーマリンクは、他のブロガーがあなたの投稿やセクションにリンクを張るときや、投稿へのリンクを Eメールで送ったりするときに使います。

パーマリンクの使い方 - WordPress Codex 日本語版より引用

WordPressのデフォルトだと、記事のURLは数字と記号の組み合わせで作られます。(使用するテーマによっては違う設定になっているかもしれません。)以下のような感じですね。

https://agousa.com/post-539/

この末尾の「post-539/」の部分をパーマリンクと言います。

 

しかし上のような特に意味を持たないパーマリンクだと、SEO的にはよくありません。なので、自分で記事ごとにパーマリンクを設定する方がいいです。

自分でパーマリンクをしっかり設定することにより、検索エンジンからのアクセスアップも期待できるよ!

 

パーマリンク設定を最初にやっておくべき理由

パーマリンクの設定はブログやサイトを作って最初のうちにやっておいた方がいいです。一度作ったページのURLを変更すると、リンクが無効になってしまうからです。

リンクが無効になってしまうと

  • ブックマークなどされていたら、アクセスできなくなってしまう
  • SEO効果がリセットされてしまう
  • SNSなどへのシェア回数がリセットされてしまう

などというデメリットがあるからです。気付いたら、すぐ設定しましょう!

 

パーマリンクの設定方法

デフォルトパーマリンクを設定する

WordPressでパーマリンクの設定方法を見ていきます。

 

WordPress パーマリンク設定

WordPressの管理画面から「設定>パーマリンク設定」をクリックします。

 

WordPress パーマリンク設定

パーマリンク設定ページが開いたら共通設定の「投稿名」を選択して、ページ下の「変更を保存」をクリックします。

投稿名=パーマリンクになるように設定しました。

初期設定はこれでOKです!

 

英語パーマリンクに編集する

実際に記事を投稿する時には、自分でパーマリンクを編集しよう!

実際に記事を投稿する時にもう一度、パーマリンクを確認する必要があります。

 

WordPress パーマリンクの設定

投稿ページでタイトルを入力すると、自動でパーマリンクが設定されますが、日本語で表示されてしまいます。

なので記事を投稿するたびに、日本語パーマリンクを自分で英語パーマリンクに直す必要があります。パーマリンクの右側の「編集」ボタンをクリックしましょう。

 

WordPress パーマリンクの設定

すると、パーマリンクを自分で設定できます。ここで、記事タイトルをローマ字で書き換えます。

 

パーマリンク設定方法

新しいエディタを使っている場合は、投稿ページで「タイトル」をクリックするとパーマリンクの編集ができます。

 

どんなパーマリンクがいいのか

パーマリンクの設定方法はわかったけど、どんなパーマリンクを作ればいいの?

結論から言うと、以下のような記事の内容に関連する「キーワード」を入れたパーマリンクにするのがいいです。

例えばこの記事だと、パーマリンク設定に関する記事なので

https://agousa.com/permalink-setting

というようなパーマリンクにしています。

 

  1. 意味のある単語が使用されたシンプルなもの
  2. 人が見て理解できるもの
  3. 区切りにはアンダースコア(_)ではなく、ハイフン(-)を使う

の3つを考慮したパーマリンクを作るといいと書いてあります。

 

パーマリンクを決まる時の注意点

カテゴリー名を入れない方がおすすめ

パソコン インターネット

「https://agousa.com/カテゴリー名/記事タイトルに関するキーワード

↑パーマリンクにカテゴリー名を入れると、URLを見てどのカテゴリーに属しているかも把握できるので、

「https://agousa.com/記事タイトルに関するキーワード

↑記事タイトルに関するキーワードだけより分かりやすいように思いますが、入れない方がおすすめです。

理由はカテゴリーを変更した時に、記事のURLも新しくなるのでリンクが無効になってしまうからです。それと同時に、検索エンジンへの登録もリセットされています。

長くブログを続けていると、最初決めたカテゴリーを変更したくなる時が来ると思います。なので

「https://agousa.com/記事タイトルに関するキーワード

↑この方がカテゴリーの変更にも影響されないのおススメです。

 

単語の区切りにはハイフンを入れる

Googleのガイラインにも以下のように書いてあります。

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。

URL では区切り記号を使うと効果的です。

http://www.example.com/green-dress.htmlという URL の方が、http://www.example.com/greendress.htmlという URL より

ずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。

シンプルな URL 構造を維持する-Googleガイドラインより引用

と書いてありますが、まとめると以下の通りです。

https://agousa.com/permalinksetting

↑これだとローマ字が並び過ぎて、パッと見ただけだと理解できません。

https://agousa.com/permalink-setting

↑このように単語と単語の間には区切りを入れた方がわかりやすいので、ハイフン(-)を使って区切りを入れましょう。

 

日本語パーマリンクは避けよう

パーマリンクの設定で投稿名にすると日本語で作られるけど、そのままじゃダメなの?

たまに日本語の入ったURLのサイトを見かけたりもしますよね。日本語のパーマリンクは見やすいように感じますが、デメリットもあります。

日本語パーマリンクのデメリット

・WordPressのバージョンによっては、404エラーになる場合がある
・外部ブックマークサービスやトラックバックで404エラーになる場合がある
・アドレスバーや外部サービスにコピペした際に、エンコードされURLが長くなる

また、Twitterなどに直接日本語URLを貼り付けると、日本語部分がURLと認識されず、リンク先に飛ぶことができないので注意が必要です。

WordPressのパーマリンク設定を変更して、SEOや日本語URLの対策をしようより引用

以上のようにURLに日本語を入れると

  • コピペなどすると、長いローマ字URLに変換されてしまう
  • エラーが起きる可能性がある

などのデメリットがあるので、ローマ字のパーマリンクにするべきです。

 

まとめ

パーマリンクを作る時のポイントをもう一度まとめてみると、

  1. 「記事タイトル」を、上手く英語に直す
  2. カテゴリーは入れない方がいい
  3. 区切りにはアンダースコア(_)ではなく、ハイフン(-)を使う

という感じです。

毎回記事ごとにパーマリンクを設定するのは少し手間ですが、後から設定し直すのはデメリットが多いので、最初から設定してくのがおすすめです。

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