検索結果でタイトルの下に表示される「 meta descriptionタグ(メタディスクリプションタグ)」。このdescriptionタグの役割と、理想的な書き方を紹介します。
検索結果からクリックしてもらうための重要なポイントなので、しっかり対策しておきましょう!
meta descriptionタグとは?
「meta descriptionタグ」は検索結果で表示され、そのページの情報を伝える役割を持っています。シンプルに 「descriptionタグ」とも呼ばれます。
HTMLのhead内に記述し、以下とのような形で書きます。
WordPressで記述したい時は、最近使われているテーマならだいたい記事の編集ページで設定できます。自分でコードを書く必要はありません。
編集中の記事を下にスクロールしていくと、「description設定」があります。(テーマにより見た目はかわってくると思います。)
ここに入力した文章がmeta descriptionになります。
meta descriptionタグの役割
meta descriptionタグは以下の2つです。
- 検索したユーザーにページの概要を伝える
- 検索エンジンにページの概要を伝える
読者にはもちろんのこと、検索エンジンにもある程度ページの内容を伝えることができます。
タイトルタグの方が重要度は高いですが、descriptionタグもしっかり使うことでよりSEOに効果的になると考えられます。
タイトルタグのSEO対策はタイトルもSEO対策しよう!理想的な「titleタグ」の使い方の記事に書いています。
理想的なmeta descriptionタグの書き方
文字数は90字程度がいい
descriptionに記述した文章はパソコン表示だと120字程度、スマホ表示だと90字程度まで見ることができます(2018年10月現在)。それ以上は「…」で省略されてしまいます。
なので90字程度に収めておくと、どちらのデバイスから見ても内容がわかりやすくなりますね。
ユーザーがクリックしたくなる内容にする
検索エンジン最適化スターターガイドとは、Googleが公開している「SEOについてわかりやすく書かれているガイド」のことです。なので信頼性がありますね。
読者は、検索結果のdescriptionタグ部分を見て「自分の知りたいことが書いてあるか?」を把握し、クリックするかしないか決めるのでとても大事な部分です。
せっかく検索結果に表示されても、内容がよくわからなかったり、知りたいことについて触れられていなかったらクリックしてもらえません。
キーワードを含めておく
「ドメイン」「決め方」というワードを含めて検索した時の検索結果がこちら。検索したワードが「太字」になっていますよね。
キーワードの詰め込み過ぎはダメだと検索エンジン最適化スターターガイドに書いてありますが、説明文として上手く取り入れる分には問題ないですね。
ページ固有のdescriptionタグにする
検索結果に同じサイト内の記事が複数出ることは、最近だと少ないかもしれませんが…。同じdescriptionタグだと記事内容の違いを区別することができないので、それぞれに合ったタグをつけた方がいいよ、と書いてありますね。
以上を意識して書くとSEOにも効果的になると思います。
descriptionタグは、検索して調べてきてくれるユーザーにとって重要となるものなので、しっかり意識して作っていきたいですね!